スマホもインターネットが見れる、地図が見れる、アプリが使えるとして、もはやいつでも手元にあるコンピューターとも言える存在です。
ところが会社や自宅のパソコンだと、情報流失やコンピューターウイルスを防止するのに一生懸命でも、スマホや格安SIMだとおざなりになる人が結構います。ここでは、格安SIMのセキュリティについて見ていきましょう。
セキュリティを意識しないとどうなるの?
そもそもセキュリティなんてと気にしない人がいます。それも、パソコンならともかく自分の使っている格安SIMやスマホがそれほど危険にさらされるとはなかなか思わないでしょう。
しかし、万が一対策をしておかないと、実はスマホからでもサイトのID、パスワード漏洩があるかもしれません。それにより買い物を勝手にされてしまい、高額請求のリスクがあります。また
ネットバンキングから引き出される恐れもあります。
あと、LINE、Facebook、Twitterなどが乗っ取られるリスクもあります。
次の対策をしておこう
対策としては、セキュリティ対策アプリをいれることです。これでウイルスや不正アプリの対策ができます。
さらに格安SIMの会社ではセキュリティサポートを行うところもあります。楽天モバイル、DMMモバイル、Uモバイル、BIGLOBEモバイルなどがあります。
ウイルス対策、不正アプリチェック、スマホの遠隔ロック、危険度の高いサイトブロックなどそれぞれの会社ごとに内容も変わってきます。
これらはオプションでつけられて、月に500円以内なのでぜひ利用しましょう。
あとは、普段からスマホにロックをかけるのも、落としたときなどに不正に使われるのを防ぎます。
また、不正アプリを防止するためにもOSやアプリをこまめに最新バージョンにしておくことも必要です。
そして、ついついアダルトサイトや出会い系サイトを見るなんてこともあるかもしれませんが、そうしたサイトを避けるのも対策となります。
最後にアプリもダウンロードするときには、大手や有名サイトを利用しましょう。
どれも今から始められる
格安SIMやそれに対応したスマホでも、大手キャリアのスマホと変わらず、ウイルスや悪質な請求に巻き込まれるリスクは常にあります。
セキュリティ対策は、すぐに始められます。セキュリティを意識することが第一歩なのです。